皆さんこんにちは、創業55年目で山口県防府市を拠点に、県内・隣県を中心に主に管工事・機械器具設置工事を手掛けている株式会社山本工業です。
前回の記事では、弊社の主力事業の一つである「管工事」についてご紹介しました。
前回の記事はこちら↓
https://www.yamamoto-kougyo.co.jp/blog/knowledge/153689
さて、そこで管工事について知ることはできたけど、
「現在配管工として働いているけど、向いていない気がする」
「配管工に転職しようと思うけれど、自分が向いているか気になる」
とお考えの方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、配管工の仕事内容から向いているタイプの人の特徴をご紹介します。
本記事を読んで、ぜひ自己分析をしたり、各々の状況を鑑みて、自分に合ったキャリアを探してみてください！
配管工ってどんな仕事？
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①配管工は「ライフラインを支える」重要な仕事
まずはじめに、配管工とは建設業の職種の一種で、私たちの生活に必要不可欠な「電気・ガス・水道」などのライフラインを各家庭に送ったり施設内で使えるようにするために、給水管やガス管などの管（パイプ）をつくる・取り付ける・修理する仕事です。
万が一、取り付ける配管（パイプ）に不備があると、ガス漏れによる引火や中毒症状、水漏れによる床下浸水など危険が生じてしまいます。
そのため、配管工は「配管に穴（＝ピンホール）はあいていないか」「金属が腐食していないか」「漏れが発生しないような構造になっているか」と視野を広く、様々なリスクに気を配りながら配管をつくり、取り付けを行います。
②配管ルート・寸法取り・配管製作
また、配管工の仕事は大きく次の三つのステップに分類できます。
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1.配管ルートを決める
2.寸法取り（採寸）
3.配管の製作
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配管工の仕事をする際に、まず行うのが「配管ルートを決める」ことです。
燃料を通す配管であれば、消防法などの法律に準じてルートを決めたり、人が通った際に邪魔にならないか考えたりと様々な工夫を凝らしながら、配管が通る場所を決定します。
配管ルートが決まったら、次は「寸法取り」です。決めたルートを正確に通るように、どのような長さ・形の配管を作ればよいか現地で長さを計測します。
少しでも長さが違えば、周辺の物や機械に配管がぶつかり、作り直しが発生するなど手間が発生するため、「本当にこの寸法で製作してよいのか」と慎重に行います。
具体的な寸法が決まれば、配管の製作を行います。
決まった寸法に沿って、配管を切断・溶接加工します。特に、溶接では熱による歪みやピンホールの有無を気を配りつつ、可能な限り正確な形で製作を行います。
配管工に向いている人の3つの特徴
さて、では配管工に向いているのはどのようなタイプの人なのでしょうか。
①丁寧・繊細な作業が好きな人
配管製作では、直角や水平をできるだけ正確に合わせることが求められます。
（例えば、フランジが管に対して垂直に溶接されていないと配管同士をつなげることができないなど）
つまり、ズレや歪みを見逃さない丁寧さ・繊細な感覚を持っている方は配管工に向いていると考えてもよさそうです。
②配置のズレや穴あきを見逃さない観察眼を持っている人
直角や水平度を微調整する繊細さが必要であると同時に、ズレや穴あきを発見できることも大切です。こういった不備を発見・認識しないまま現場に配管を持っていくとやり直しになってしまい、余計な手間と時間がかかってしまうためです。
普段から、「自宅の家具の配置が気になっちゃう！」「人がやっているのを見て、自分だったらもっとキレイにできるのに」と感じている方は、きっと配管工に向いているのではないでしょうか。
③パズルやレゴブロック遊びなど「組み立て」が好きな人
配管の製作や取り付けは、パズルをどんどん組み立てていくことや、レゴブロックをアイデアやひらめきを使って組み立てていくことと似ています。
「何をどのような順番で作れば目的の物ができあがるか」「どのような方法を使えば効率的に組み立てられるか」ということを考えるのが好きな人も、上記の特徴に加えて配管工の仕事が向いているかもしれません。
まとめ
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以上、配管工に向いている人の特徴をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
肉体的なパワーよりも、知識や繊細さ、視野の広さが活きてくることがお分かりいただけたかと思います。
配管工は、電気・ガス・水道といったライフラインを使えるようにする・保全するとても重要なお仕事です。
「配管工をやろうと思っている」「配管工として働いているが向いているのか不安」といった方は、ぜひ本記事を参考にキャリアを考えてみてください！
【スタッフ募集】
「迅速・安全・誠意」という企業理念をモットーに創業55年という豊富な実績から、多様な工事にも対応できる柔軟性と技術力と培ってきました。それらの実績・技術力をお客様に評価していただき、多くのお仕事がいただける環境になりました。
そのため、新たな仲間も増えてきましたが、それでもまだお客様からご依頼を頂いている状態です。業務拡大のために新たにスタッフを募集することを決めました。
弊社は「3人一組」のチーム制で、経験・知識の豊富なベテラン職人の仕事を間近で観察でき、直接仕事を教わりながら着実なスキルアップが可能です。
仕事にかかわる資格取得の費用を弊社で負担する「資格取得バックアップ制度」など、未経験の方でもしっかりと専門性の高い技術を身に着けられる環境が整っています。
また、給与も年功序列ではなく、能力や実績によって反映されるため、頑張れば頑張った分だけ報酬に還元されます。
「溶接や配管工の経験を活かしたい、レベルアップしたい！」、「未経験だけど自分の強みを見つけ、手に職をつけたい！」とお考えの方は、ぜひ山本工業にお問い合わせください！
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：UnsplashのSamuel Sianiparが撮影した写真
